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小噺其の参 音合わせについて

2020年10月23日
465VIEWS

皆さん、こんばんは。

少し気の早い冬さんが横切りましたが、ようやく秋らしい日が続いてますね。雨もちらほら降りますが、お日様が多くて喜ばしい限り。

 

さて、今回は、「音の合わせ方」についてお話しできればと思います。シンプルなテーマですが、意外と知られる機会の無いことも含まれているかもしれません。

 

まず、ライヴでは、いわゆるイヤモニが使われています。これはリアルタイムで音響作用を共有するもので、装着していれば鮮明にオケ音やクリック音などを聞くことができます。

アリーナやドームなどの大規模な会場で、重要な役割を果たすアイテムですね。常に音響作用を聞くことができますが、反面デメリットもあります。機器ゆえの動作不良や通信障害に見舞われると、音響ガイド無しでパフォーマンスしなければなりません。イヤモニトラブルはそれほど珍しい話ではなく、会場の熱などでも引き起こされる原因になり得ます。便利な分、完璧ではない部分もありますね。

 

では、オペラではどうでしょうか?

オペラでは、オーケストラピット(舞台前方で低くくり抜かれたスペース)に指揮者がいます。大まかに、この指揮者の合図を約束事とし、視覚的作用を共有して合わせる場合と、指揮者、あるいは共演者の呼吸を共有して合わせる場合の、二通りの音の合わせ方があります。一見すると前者が安定して合いそうですが、実際は後者の「呼吸」を共有する合わせ方が多く用いられます。

オペラにおける合わせ方に関しては、人によって千差万別なので、注目してみると、指揮者や歌手の特色が垣間見えて面白いですよ。

 

次回は、この「呼吸」についてお話しできればと思います。

晩秋の折、皆様もどうかご自愛くださいませ。

それでは。

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