2週間に1度のペースで火曜日にこのブログを更新しているわけですが、「もう書く日!?」と慌てることが増えてきました。舞台の仕事も少しずつ数が増えてきて日常らしきものが戻りつつあります。Vivid Opera Tokyoも静かな準備を重ね、先日ついに団体初のオペラ収録を行いました。題して【家族で観よう!オペラ『ヘンゼルとグレーテル』】。本来は2時間ある本作を30分にまとめあげ、曲と曲との間にはVOT初のナレーションを入れ込みました!歌唱はもちろんドイツ語です。今回、僕は出演なし。寂しい。。しかし演出として、また制作として奔走しました。(実際も走りました。)無観客での音収録&撮影というこれまであまり経験のない舞台はスリリングで超エキサイティング。午前にまず音楽を収録し、午後はメイクと衣装をつけて録音に合わせて演技したものをカメラで撮るという流れです。今回はさらに話題のプロジェクションマッピングを初導入!舞台の背景には物語の世界が見事に展開されました。指揮者・ピアニスト・歌い手・ナレーター・カメラマン・音響エンジニア・映写スタッフ・スタイリスト・裏方スタッフ、全てのメンバーがプロフェッショナル。いやぁ公開出来る日が待ち遠しい!SNSでも少しずつ制作過程やインタビュー映像を公開していきますのでお楽しみに。次のオペラは【桃太郎】です。